夢は大きくもってもいいと誰かが言っていた。
ずっと昔の言葉なのにそのことだけは頭の中に残っていたから、少額投資で一攫千金を狙おうという気持ちを捨てずに持っていた。
成人してアミューズメント施設へ出入りできるようになったり、一口200円で販売されているクジを買ったりと最初の頃はあまり無駄遣いをしないでいた。
しかし、何度か当たりを出していると少額では物足りなくなってしまい、借金をしてまでも大きな夢を買いたくなった結果、金額が高額で司法書士が確認した段階で自己破産手続きできると言う状態。
もう自分一人では処理できず司法書士に言われる通り自己破産する書類を書き始めた。
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